大阪府立環境農林水産総合研究所に勉強へ!
活動報告 2024.08.26

本日は須田府議のお取り計らいのもと、14区市議会議員の皆さんと大阪府立環境農林水産総合研究所に勉強へ!
クビアカツヤカミキリの被害と対策、ぶどう農家・ワイナリーに対する取組、新規就農支援など様々勉強させて頂きました。

クビアカツヤカミキリの被害と対策

ここ数年、大阪府内でクビアカツヤカミキリという特定外来生物の被害が拡大しています。(現在29市町村で被害が確認されています。)
クビアカツヤカミキリの幼虫はサクラやウメの内部を食べ、被害を受けた木は2~3年で枯れてしまいます。特に高齢の樹木は被害を受けやすいです。
クビが赤いカミキリを見かけた、もしくは根っこに大量の木くずが落ちている場合は被害にあっている可能性が高いです。
すぐに地元自治体に連絡を取り、殺虫剤やネットで対策をお願い致します。
ちなみに一番効果的な対策は、見つけたら殺す、とのことです。

大阪オリジナルぶどう「虹の雫」

大阪のオリジナルぶどうとして環農水研が1973年に開発、昨年より「虹の雫」の愛称で本格的な販売がスタートしました。
特徴は何と言っても“糖度“、“香り“、“色“。
糖度はシャインマスカットと同等の20度以上。香りはシャインマスカットや巨峰の倍。
そして「虹の雫」のネーミングの由来となった“色“は栽培条件により赤色・黄色・緑色と変わります。
忖度なしに、今まで食べたぶどうの中で一番美味しいです!!
デパート、道の駅、直売所などで購入可能ですので、見つけたら是非とも買って食べてみてください!